室内ドアのラッチ先端部に黒いローラーが付いているタイプがあります。この黒いゴム部分が破損してしまい、業者を探すのも面倒で、かと言って自分で治せるのかも分からず放置している方は結構いるのではないでしょうか。
補修可能なドアのタイプ
補修可能なのはこのようなタイプです。黒いローラーゴム2段のうち上段がなくなっています。この状態ではドアが閉まっていてもノブを回さず正面に向かって押し出すだけで開いてしまいます。
ちなみにこちらが破損したゴムローラー部分です。特に誤った使い方でなくとも経年劣化していきます。
部品を交換 V.S. 補修
形状からゴムローラーのみ交換はできないのでラッチごと交換する必要があります。お値段はそれなりにします。
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そこで補修です。黒いゴムローラー部分のみDIYで安上がりに補修してみましょう。
テープ選び
ここで登場するのが「自己融着テープ」です。特徴は粘着剤を使用しておらずテープ同士がくっつき合う点です。太さはドアに合ったものを選んでください。私の家は幅19mmでうまくいっています。粘着剤を使用している一般的なビニールテープはやめた方がよいです。時間の経過と共にベタつき粘着力も弱まります。一夏越せないでしょう。
やり方
ぐるぐる巻きにするだけです。太さは金具部分と比較してプラス1mm程度にします。テープのカットにはカッターよりハサミの方がやりやすいです。
まとめ
- 室内ドアラッチのゴムローラーのみを交換することはできない
- テープでぐるぐる巻きにすれば補修できる
- テープ選びはのりがベタつかない自己融着テープがおすすめ